キャバクラの送りドライバーの仕事ってどんな感じ?誰でもできる?

キャバクラには、専属の送りドライバーがいることがある。その名の通り、キャストを自宅まで送り届けるのが主な仕事だ。

小規模のお店だとボーイがドライバーを受け持つケースもあるけど、多くの場合は専属のドライバーを雇っているんだ。

副業アルバイトとしても人気な、送りドライバー

今回は、送りドライバーの仕事内容やどれくらい稼げるのかを記事にしてみた。キャバクラの送りドライバーをやってみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

キャバクラの送りドライバーはなぜ必要?

キャバクラに送りドライバーが必要な理由を、3つ紹介するね。

終電がないキャストを家まで送り届けるため

一番の大きな理由は、終電がないキャストを家まで送るためなんだ。

大抵のキャバクラは、深夜1時に閉店する。当然、終電は無くなっている時間帯だね。

お金を稼ぎたくてキャバクラで働いているのだから、毎回タクシー代がかかるのを嫌がるキャストは多い。終電前に上がるのは売上や時給が減るから、キャストもなるべく閉店まで残りたいだろうしね。

お店からすれば、送迎スタッフを雇ってでも深夜まで女の子に働いてもらえる方がメリットがあるんだ。

酔いすぎてしまったキャストを無事に家まで送り届けるため

2つ目は、泥酔状態のキャストを家まで送るためだ。

キャバ嬢は、売上のために無理をしてお酒を飲まなければいけない。営業中は気を張っているから大丈夫そうに見えても、閉店後に開放感から千鳥足になるキャストも多いんだ。

終電があったとしても、そんな状態のキャストを放置するのは当然危ないよね。安全に家まで送り届けるために、送りドライバーが必要なんだよ。

ストーカーからキャストを守るため

3つ目は、ストーカーからキャストを守るためだ。

お客さんの中には、キャストに恋愛感情を抱いてしまって過剰な行動に出る人がいる。

しつこくされたからといって出禁にしても、待ち伏せされたりストーカーされたりして、最悪の場合事件に巻き込まれる危険があるんだ。

ストーカー気質のお客さんを怖がってキャストが出勤してくれないと困るから、お店がキャストを守らないといけないよね。

キャバクラの送りドライバーには何が必要?

キャバクラの送りドライバーをするには、運転免許が必要だ。

ただし、その2つがあれば何でもいいという訳でもないので、注意点も一緒に解説するね。

普通自動車第一種運転免許

当然だけど、運転免許がなければ送りドライバーの仕事はできないよね。

そして、無事故無違反の証明であるゴールド免許の人だと優遇される傾向にあるよ。女の子を安全に送るのに、違反ばかりの人には任せられないからね。

万が一の事故に備えて保険に加入していることが条件のお店もあるから、面接時にしっかり確認しておこう。

ほかにも、さまざまな道を知っていて渋滞を回避できるような人も優遇されやすいよ。

自家用車

社用車を貸してくれるキャバクラもあるけど、基本的には”自家用車があること”が条件になっている場合が多いんだ。

ただし、軽自動車では乗せられる人数が少なく、効率が悪くなってしまう。ワンボックスカーのような、ある程度人数を乗せられる車が望ましいね。

ガソリン代・高速代については、お店によって規定がさまざまなので確認しておこう。時給が高い代わりに両方とも自己負担になるお店や、遠方の送りの場合は高速代が支給されるお店などもある。

また、車内での喫煙は、基本的には禁止のお店が多いかな。女の子が嫌がらないように、車内を清潔にしておくように心がけよう。

キャバクラの送りドライバーは1日でどのくらい稼げる?

多くの場合、専属の送りドライバーは日給のアルバイトとして採用される。時間も深夜からで遅くても朝方には終わるので、本業後にやる副業としてはピッタリだね。

勤務時間は営業終了後の深夜0時ごろから、3〜5時間ほどの勤務になる。日給としては、平均6,000円程度かな。

遠方のキャストが多くて勤務時間が長ければ、10,000円程度稼げるお店もあるだろうね。

平日に働くのは大変かもしれないけど、週末だけのアルバイトでも十分稼げるよ。特に金曜日はキャストの出勤人数が多いから、金曜日に出勤できるスタッフは優遇されやすい。

また、小規模なお店だとボーイがドライバーの仕事を担うケースもある。その場合はお店によって給与システムが異なるので、しっかりと確認しておこう。

キャバクラの送りドライバーの勤務の流れ

送りドライバーの仕事はどんな流れで行われるのか、一例を紹介するね。

深夜0時

出勤時にタイムカードを押す、お店のスタッフに電話連絡でOKなど、出勤方法はさまざま。呼び出しがあるまで待機。
深夜1時 キャストの送り開始。
深夜4時

キャストの送り終了後、店に戻って給料を受け取り業務終了。

または最終便の出発前に店から給料を受け取り、キャストを送り届けた後直帰可能。

お店によっては平日の暇な日は早締めをすることもあって、早めに送りが必要だと連絡が来ることもあるんだ。

終電前後の時間帯には待機できるようにしておくと、効率よく稼げる上にお店からの信頼度も上がるからオススメだよ。

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